第5回 過去の災害で得た教訓と課題にて講演

令和元年8月30日、新横浜にある奈良建設株式会社4階会場にて「第5回 過去の災害で得た教訓と課題」に参加、講演をして参りました。主催は株式会社セットアップ横浜さんでNPO法人日本トイレ研究所の法人会員さんでもあります。

 このイベントは、9月1日の防災の日にちなみ、過去の災害時から学ぶ防災対策の視点から、災害時に誰もが安心して生活できる環境を考える事を目的としています。過去の災害での取り組みを踏まえて災害時における被災生活の中で、避難場所に応じたトイレの対処方法や避難所の実態を学び、女性や子供、障がい者に配慮した避難所の生活環境づくりと、更に過去の災害の教訓から様々な防災対策がより一層進むことを願って開催されました。

 協力は地元新横浜町内会の皆様で地域防災に沿ったイベントとなりました。奈良建設株式会社 代表取締役社長 植本 正太郎 様、新横浜町内会 会長 金子 清隆 様の挨拶から、日本赤十字社 神奈川県支部 事務局長 松森 繁 様の挨拶、講演で始まりました。

 講演された方と内容は下記の通りです。

「水防法の概要と水害対策の基本的な考え方」

国土交通省 京浜河川事務所 副所長 太田 敏之 様

「港北区における風水害対策」

横浜市港北区総務部総務課危機管理・地域防災担当係長 佐藤 大介 様

「過去の災害時におけるトイレ事情」

NPO法人日本トイレ研究所 代表理事 加藤 篤 様

 弊社は「ドローンを活用した災害対策」について講演をさせて頂きました。

 今回私自身が非常にインパクトを受けたのがNPO法人日本トイレ研究所の加藤代表理事が講演された災害時のトイレ事情についてです。災害時にここまでトイレがひどい状況になるのかと改めて痛感し、翌日、災害用トイレを購入しました。リンクを貼ります。是非ご覧になって下さい。

 弊社は今後も防災に向き合い、いざという時の備えを怠らず、ドローン技術の向上に努めます。

奈良建設株式会社さん4階にある、株式会社アグリ王さんのLED菜園です。地元の小学生も見学に訪れるとても未来的な菜園です!

ドローンの技術サービスとドローンスクール

株式会社エムテックスは情報通信インフラ、ネットワーク、宇宙開発、衛星搭載機器製造検査技術を礎に、ドローンを利用したあらゆる技術サービスに対応します。また、2019年度に設立したLUSS無人航空機安全安心運用協会ではドローンスクールを通じて「無人航空機の安全と安心について学ぶ」を基本とした講習を行い、一人でも多くの方にドローンのすばらしさと必要なルールを広めていく所存です。